Nののほほん毎日

一歩一歩

イタリア

母のための旅行ということを全く分かっていない弟。

 

自分の行きたいところだけを強引にスケジュールに入れようとする、というか彼の中では決定している。

 

母がどのくらい歩けるか知らないのに無理な行程を入れて、変更する気はないらしい。

1日に3000mの山のハイキングを2つもいれるなんて無謀だから〔2つ目はもう1つの山から車で2時間のところにある〕〔そして2つ目の山を夕方4時から歩こうとしている〕、それだけは止めてと言っても全く耳をかさない。彼が2つ山を登るためには母の楽しみのホテルの朝食を食べずに小屋でのランチも食べずに母はひたすら歩いて途中でコンビニのサンドイッチを食べるしかない。それでも頂上までは到底無理だから頂上を望む前に弟の時間に間に合わうように途中で引き返して帰路も急がなくちゃいけない。母にそんなハイキングの何が楽しめるんだろう?通常の3番の時間を行程を組んだら、弟はなんでそんなバカみたいな時間を組むのか分からないと鼻で笑って冷静を装い切れずに激怒していた。 私は母の楽しみであるホテルの朝食をゆっくり楽しんでもらい、ゆっくり9時に出発して、目的のランチを食べる山小屋まで普通の人の3倍ゆっくり息をきらさず、景観や高山植物や岩に張り付いているクライミングの人を双眼鏡で覗いたり途中休憩してコーヒーわかして、楽しみながら歩いてほしいのに。弟の無理なスケジュールに合わせるのは絶対に嫌だ。第一、装備もないのに、帽子も持っていく予定のない人に岩だらけの3000mで何かあったら、本当に私達に迷惑がかかるだけじゃないですか。私はさすがに怒りました。そしてとうとうわたしが車を運転するんだから、じゃあ車に乗らないで、バスで自由に移動して!と捨て台詞をいいました。ふざけるな!大体3人で行くって決まったんだからお互いの意見を擦り合わせていくのが普通だろうが!バカきお前は!と言われ、、、笑。私は弟が本気でそんなことを言っているのか、笑えてきました。でも、わたしは、もう車には乗せないと断言したので、そうしてくれるようです。弟と顔を合わせるのは飛行機とホテルの部屋だけで十分です。勝手に行動してもらいたい。今はドロミテで行動を共にしなくてよくなったので、母が山を楽しめるゆっくりスケジュールで予定を組もうと思います。

 

3時間いろんなことを考えながら1日目のハイキングを考えて、弟と話し合いをしたら結果そうなりました。そして翌日のハイキングのスケジュールまで調べられなかったことに関して、3時間もいてお前はどれだけ仕事ができねんだよ!能無しだな本当に!と言われ。いいたいこと山ほどありましたが、無視することができました。母が見てみたいエーデルワイスが見える場所とか探していたんだもん。弟は無視して楽しいドロミテになるといいな。